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大学3年生になったら就活準備を始めよう

就活は一言で表すと、求人を探し応募することです。しかし、その求人は企業が募集をします。つまり、採用活動があっての就活になるのです。その採用活動ですが、学生の本分である学業に支障が出てはいけないという理由で、経済界を挙げて2016年卒の募集からスケジュールが後ろ倒しされました。しかし、採用活動は企業間の争いでもあります。企業はあの手この手を使い、学生の早期囲い込みを実施しているのです。

就活準備を始めよう

事実上の採用活動は3年生の夏から始まっている

2016年卒の学生から、就活スケジュールは卒業年次になる年の3月、つまり3年生の3月から解禁となり、4年生の8月から選考を開始するという流れになりました。しかし、就活が終わる時期に変化はありません。多くの企業は10月に内定式を終え、次年度の採用準備に取り掛かる必要があるため、学生にとっては短期決戦を強いられる状況となりました。しかし、それは企業にも悪影響が出てしまうのです。なぜならば、昨今、企業間では熾烈な人材採用の争いが起きています。限られた期間で、より多くの学生を集め、選ぶというのはとても難しいことなのです。そこで、企業はこの変化を逆手に取り、いち早く学生との接点を掴もうと、3年の夏からインターンシップを取り入れ、学生の早期囲い込みをし始めたのです。

就活 夏から

インターンシップは企業と接点を持つ絶好の機会

企業における2016年卒の学生を対象としたインターンシップ(夏・秋・冬)の実施率は56.8%もあり、従業員が1,000人以上の企業では79.9%もの企業が実施したと言われています。※1

これは、2015卒のインターンシップ実施率を大きく上回る結果です。それだけ、インターンシップは企業にとって学生と出会える絶好の場と考えているわけです。事実、2016卒の学生の就活支援をしていると、インターンシップ先の受験に際しては一部の選考が免除されるなど、特例処置が設けられているケースも少なくなく、4年生になった4月には内定をもらったという声もよく聞きます。インターンシップに参加したら内定が取れるというわけではありませんが、インターンシップには早期から仕事理解や企業研究ができるチャンスであり、結果として就活にプラスに働くようになります。必ず参加しないと内定がもらえないというものではありませんが、無駄に時間を費やすのであれば、是非ともインターンシップに参加していきましょう。

インターンシップ 夏

※1「参考:マイナビ調査「大学生のライフスタイルに関するアンケート調査より

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