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転職活動の前に

経験者が優遇される転職市場。あなた自身の経験や年齢、目指す業種や仕事によっても、そのチャンスは大きく変わります。現在職場に勤めながら転職を検討中の方も、退職し転職活動の準備に入っておられる方も、希望の転職活動を実現するために取り組むべきポイントをお伝えします。

転職活動の前に

転職活動で押さえておくべきこと

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環境の理解とゴールの設定

STEP1

転職環境として求人数や求人倍率の推移を挙げると、一年を通しても多い月・少ない月があります。下記の図にもありますが、2008年(平成20年)に起きたリーマンショックによる世界経済の低迷により、翌年の求人数が急激に減少するなど、雇用環境には変化がつきものです。

また、新卒の就職活動と違い、転職活動に期限はありません。しいて言うなら、経済的に成り立たなくなった時が期限になることでしょう。転職活動が長引くことで影響が出るのは、経済的な問題だけではありません。活動期間が長引くことで、必然的に無職の期間が延びてしまいます。それは、転職活動において不利な状況となります。

 

<求人倍率の推移>

求人倍率 厚生労働省

統計元:厚生労働省 平成17年-平成27年 一般職業紹介状況より 平成27年5月現在

環境理解とゴールの設定

現在は多少なりとも経済自体に安定感が見えるものの、海外の影響を受けやすい昨今の経済環境下において、その脅威は常に付きまとっています。

よって、今すべきことは求人数の推移を理解しつつ、ご自身の転職活動のスケジュールを立てることから始まります。

転職活動計画の作成ワークシートはこちら

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STEP2

過去の経験の振り返り

転職活動はステップアップのチャンスでありますが、やり方によってはステップダウンとなることもあります。その理由の多くはアピール不足によるものです。特に、転職活動は学生の就職活動と違い、これからの期待値で採用されることはありません。むしろ即戦力として期待されています。また、転職活動は組織の風土に馴染めるかどうかの不安、そして、指導する側が年下となると、教育のしづらさも出てくることから年を重ねるごとに厳しくなります。企業はそうしたリスクと引き換えにその方の経験値を買うわけです。よって、気持ちだけで決まらないのが転職活動の難しさとなります。異業種への挑戦となる方は、それがより一層強くなります。

では、そのような状況ですべきことは、あなた自身の経験から、次の職場で役立つスキルや持ち運びできるスキル、つまり、エンプロイアビリティ(雇用されうる能力)の把握と正しいアピールなのです。

※エンプロアビリティとは:企業が従業員を雇用する場合に、その従業員が持っている雇用に値する能力のこと。参照:Wikipedia(エンプロアビリティ)

経験の振り返りワークシートはこちら

過去の経験の振り返り

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