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転職活動における疑問・不安を解消しよう
転職活動に不安はつきものです。周囲に相談ができる人がいればいいのですが、現実はそうもいきません。「心配をかけたくない」、「こんなこと相談したらバカにされないだろうか」など、複雑な気持ちになることもしばしばあります。そこで、一般的によく聞かれる質問や疑問をピックアップし、回答していきました。ご自身に当てはまる疑問・質問がありましたらぜひ参考にしていただき、転職活動に自身を持って取り組んでいきましょう。

転職活動FAQ
<転職活動全般>
<応募書類について>
<面接について>
応募した会社の面接が20時からと言われました。この会社はブラックですか?
<求人について>
何社くらい応募したらいいですか?
オススメの求人サイトはありますか?
人材紹介ってなんですか?
派遣のメリットを教えてください。
未経験ですが、実務経験2年と書かれた求人に応募しても良いのでしょうか?
興味のある求人がありました。いつまでに応募すべきですか?
Q:
転職活動は仕事を辞めてから始めた方が良いですか?
転職活動はそれなりに時間を要します。退職後活動を開始すると、空白の期間が長期化する可能性があり、それは転職に不利だと言われています。また、退職してしまうと、収入がなくなります。経済的な面からも、必要に迫られない限りは、在職中に活動することをオススメします。
Q:
転職活動の期間の目安はありますか?
転職活動期間は短いに越したことはありません。長期化すると、ご自身のやる気が削がれる可能性もありますし、再度社会に適応するまで時間がかかることもあります。そして何より、採用担当者の目もシビアになります。よって、転職のタイミングや採用試験のボリュームにもよりますが、3ヶ月以内を目安に考える方が良いのではないでしょうか。
Q:
転職の相談に乗ってもらえるところってありますか?
あります。一般的には、ハローワークやジョブカフェを始め、人材紹介会社や人材サービス会社が主催する合同企業説明会などで無料で相談することができます。ただし、利用者の声として求人紹介が前提のカウンセリングになることも多いと耳にすることが多く、誘導されることもあります。よって、相談内容次第では、有料でも求人紹介を前提としないキャリアカウンセリングを受ける方が望ましいケースもあります。有料の場合は、国家検定であるキャリアコンサルティング技能士や民間資格、キャリア・コンサルタント能力評価試験合格者であるフリーランスのキャリアカウンセラーが全国各地にいますので、上記のキャリアカウンセラーが登録されているキャリアコンサルティング協議会会員団体で検索をするか、フリーランスのキャリアカウンセラーをネットで検索し、安心して相談できそうなキャリアカウンセラーを見つけましょう。なかには、無料で相談に乗っていただけるカウンセラーもいます。
Q:
正社員の経験がないのですが、転職はできますか?
大丈夫です。もちろん、正社員経験があるに越したことはありません。なぜならば、雇用形態によって仕事の責任が異なり、非正規雇用の方よりも重要な仕事を経験していることが多く、アピールすることも増える傾向にあります。しかし、契約社員や派遣社員、パート・アルバイトであっても仕事に対する取り組み方次第で、正社員に負けないくらいの経験を積んでおられる方も多くおられます。これまでの経験をしっかりと振り返り、正社員での再就職を実現していきましょう。
Q:
一社目を1年で辞めました。転職活動に響きますか?
理由次第です。労働環境や人間関係などさまざまな理由で退職される方がおられますが、前職を否定される方は採用されにくいでしょう。その理由が本心であったとしてもです。可能な限りステップアップが感じられる理由を用意することで影響は低く抑えることができます。
Q:
30歳を超えると転職が難しいと聞いたのですが、本当ですか?
あながち間違いではありません。30代は、20代と求められる要素が異なり、やる気や情熱だけでは面接を突破することは難しいでしょう。逆に、30代に求められる要素である専門性や得意分野をしっかりと認識し、アピールすることができればそこまで難しさを感じないでしょう。
いずれにせよ、やる気以上に経験がしっかりと語れるように準備していきましょう。
Q:
資格は持っていないのですが、転職に不利ではありませんか?
絶対に必要な資格や免許ではない限り、不利にはなりません。希望とする業務に必要な資格はあるに越したことはありませんが、資格を持っている=使えるではありません。ただ、資格があることでその業務に対する本気度は伝えることができます。また、資格マニアと呼ばれるように数多くの資格を持ち履歴書に記載すると、結局何がしたいのかという疑問を与えることにもなります。よって、資格があれば絶対に受かるというものではありませんので、資格取得のために多大な時間を割くことは避け、応募を進めることが望ましいところです。
Q:
未経験の職種へ挑戦することは可能ですか?
可能です。もちろん、専門知識や技術が最低限必要な仕事は難易度が上がります。しかし、仕事はそれだけあれば良いというものではありません。一般的に、ポータブルスキルと言われる、どの仕事でも必要で、持ち運びできるスキルを無駄なくアピールすることができれば、十分可能性は生まれてきます。
Q:
応募した会社から連絡がありません。どうしたらいいですか?
採用活動における返答は他の応募者との兼ね合いで1ヶ月程度かかることもあります。また、昨今はメールでの返答も多くなっており、迷惑メールフォルダに入っている恐れもあります。今一度確認してみてください。場合によっては応募先企業が返事を忘れていたり、送信エラーを起こしていたりする可能性もあります。1〜2週間程度経っていれば、一度電話かメールで連絡を入れてみても良いでしょう。
Q:
履歴書は手書きの方がいいのでしょうか?
これまでは履歴書=手書きというのが当たり前でありましたが、ここ最近はwebからの応募も増え、履歴書は手書きではないといけないという時代ではなくなりました。しかし、手書きを推奨する企業もあります。その理由としては、手書きの文字からその方の意欲や仕事への姿勢が感じられるからです。よって、指示があればそれに従い、迷ったら手書きで作成されることをお勧めします。
Q:
職務経歴書は何枚になってもいいですか?
理想はA4用紙に1枚から2枚にしたいところです。職務経歴書を作成する際に考えなければならないことは2点あります。一つ目は、内容です。ここがしっかりしていないと、そもそも意味をなしません。2つ目がボリュームです。いくら内容がしっかりしても、ボリュームが多すぎると読み手である採用担当者にとっては辛いものです。逆に少なすぎるとアピールし切れません。よって、職務経歴書を作成する際は、ご自身の経歴にあった書式を選択し、コンパクトにまとめることをオススメします。
Q:
志望動機の書き方がわかりません。
履歴書や職務経歴書のなかで、志望動機はとても重要度と難易度が高いものです。志望動機を言い換えると、ラブレターだと思ってください。ラブレターは相手を好きな理由を具体的に書くことが大切ですが、志望動機も同じです。その企業が良いという理由をご自身の経験に基づいて記入しましょう。また、入社することを目的にした志望動機に意欲は感じません。入社後に実現したいことなどを書くことで、その思いは届くでしょう。業種や職種に対する志望動機もちらほら見受けます。それは企業へのラブレターになりません。業種や職種の理由を盛り込むことも大切ですが、必ず押さえておかなければならないところは企業への気持ちです。
Q:
証明写真は機械で撮っやものでもいいですよね?
機械で撮った証明写真はオススメしません。履歴書における写真は意欲を表します。機械で撮ったものはすぐに分かりますから、その時点で意欲は感じられませんよね。大切な書類を大切な相手に送るわけですから、スタジオで撮った写真を用意しましょう。スタジオで撮影しても金額で言えば1,500円から2,000円が相場ですから金銭的な負担はそこまで変わりませんし、焼き増しの場合は機械で撮り直すよりも安く済むこともあります。
Q:
応募した会社の面接が20時からと言われました。この会社はブラックですか?
なぜ企業はその時間に面接を設定したのでしょうか。在職中の方でしたら日中は面接に行きづらいため、気を利かせてくれたのかもしれません。あるいは、業務が手一杯で夜に面接をすることが一般的な企業なのかもしれません。20時からというだけでブラックと判断するのは避けたほうがよいでしょう。一般的にブラック企業とは労働面や業務内容において、法律を破る行為をする企業のことを指します。単に労働時間が長そうだからという理由でブラックと判断されたのでしたら、それは少々厳しい言い方かもしれませんが、幼く偏った考え方と言えます。
Q:
面接は黒か紺のスーツで行くべきですか?
転職活動において、スーツは必ずしも黒か紺である必要はありません。ただし、明るすぎる色や派手な柄は避けたほうが良いでしょう。また、サイズやシワにも注意しましょう。特に男性は、パンツの折り目がなかったりや膝裏のシワになっていたりすることが多いです。上着のボタンも、二つボタンなら上だけを、三つボタンなら真ん中だけを止めるようにしましょう。女性はインナーにカットーソーを用いても構いません。
いずれにせよ、出来るビジネスパーソンを演出するためにも、ご自身に合ったカラーやデザインを選択しましょう。
Q:
カバンはリュックでも大丈夫ですか?
ここ最近はリュックにスーツで出勤するビジネスマンが増えていますが、やはり基本はA4ファイルが入るビジネスバッグがオススメです。面接時は足元に立てておきますから、マチのしっかりしたハードタイプのカバンを用意しましょう。素材は皮がベストですが、ビニールタイプのものでも構いません。色はスーツと同様、明るすぎたり、奇抜なデザインは避けましょう。